香川 (Kagawa)

「うどん県」の異名を持つ香川。ツルッとした喉越しと強いコシの麺が、いりこ出汁の香りと共に食欲を刺激する。うどんだけではない。スパイシーで肉汁溢れる骨付鳥など、独自の食文化が深く根付いている。
必食のソウルフード
讃岐うどん
香川の代名詞。いりこ(煮干し)をベースにした黄金色の出汁。噛みしめるほどに小麦の甘みが広がる、力強いコシの麺。早朝から開いている店も多く、地元民は「朝うどん」を日常的に楽しむ。
骨付鳥
丸亀市発祥のソウルフード。ニンニクと特製スパイスがガツンと効いた骨付きの鶏もも肉。オーブンでじっくり焼き上げられ、皮はパリッと、中は肉汁が溢れ出す。歯ごたえのある「おや」と、柔らかい「ひな」から選べる。
独自の食文化とルール
香川のうどん店は「セルフサービス」が基本。入店したらお盆を取り、うどんを注文。天ぷらなどのサイドメニューを自分で皿に取り、会計を済ませるのが定番の流れ。
⚠️ 注意:セルフ店の暗黙の了解 食べ終わったら長居は無用。器は自分で「返却口」へ戻すこと。無料の天かすやネギは、食べ切れる量だけ取るのがマナー。
⚠️ 注意:骨付鳥の「黄金の油」 お上品にナイフとフォークは使わない。骨を紙ナプキンで包み、豪快にかぶりつくのが地元流。皿に残ったスパイスたっぷりの「黄金の油」は、付け合わせの生キャベツや、おにぎりをつけて一滴残さず味わい尽くすべし。

